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「特異度が高い」ということですが、抗CCP抗体が血液中にあれば、それだけ関節リウマチである可能性が高くなりますが、この抗体がなくても関節リウマチの可能性は否定できません。 CCPとは「環状シトルリン化ペプチド」のことで、抗CCP抗体と速やかに結合するように人工的につくられたものです。
これを使うことで、効率よく抗CCP抗体の量を調べることができます。 この検査は現在、診察やリウマトイド因子測定、画像診断などで判断がつかない場合にのみ検査が認められているため、関節リウマチの確定診断のついている患者さんでは検査できず、疑いのある患者さんのみで検査可能となっています。
悪性関節リウマチとは悪性関節リウマチ(MRA)は、難病指定(厚生労働省特定疾患)を受けている関節リウマチの一種、血管炎を伴う関節リウマチのことです。 関節リウマチが進行し関節が変形して、体に機能障害が出た状態、つまり、関節リウマチが悪化した状態を指すわけではなく、別の病気です。

関節リウマチの患者さんの約0.6%に発症することがわかっています。 特徴はふつうの関節リウマチのような関節症状のほかに、発熱(37度以上)、紫斑、筋肉痛、問質性肺炎、胸膜炎、消化管の出血、皮層の潰傷、壊死などがおこることで、しかも急激に症状が進むのが特徴です。
治療は血管炎に準じた方法で行います。 まず、これまでの抗リウマチ薬による治療を続けながら、ステロイド薬のプレドニン/プレドニゾロン(一般名プレドニゾロン)を大量に投与します。
最初に強い効き目の薬を大量投与することで病気をたたくのが目的ですから、ステロイド薬の一種、ソルメドロール(一般名コハク酸メチルプレドニゾロンナトリウム)500〜1000mg/日を3日間点滴で注入する「ステロイドパルス療法」を行うこともあります。 3日間連日、ステロイド薬を点滴で静脈注入します。
また、作用の強い抗リウマチ薬を併用することもあります。 これらでも効果がみられない場合は、血液の血築成分だけを交換する「血築交換療法」が試みられることもあります。
ステロイドパルス療法、血築交換療法ともに入院治療となります。 いずれにしても悪性関節リウマチと診断されたら、適切な対応が必要です。
治療は公費になりますし、十分なサポートを受けることができます。

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